「らくらく宅建塾」

宅建のテキストでしばしば話題をさらうテキストといったら、「らくらく宅建塾」を外すわけにはいかないでしょう。
ここではその「らくらく宅建塾」がいったいどんな宅建のテキストなのか、まとめておくことにしようと思います。

「らくらく宅建塾」
出版社: 週刊住宅新聞社
著者・作成者: 佐藤孝
価格(変わることも含めてご覧ください):3150円 ※QP BOOKSならもっと安価です。
類書:あり(過去問等も含めて、多数シリーズ化されて刊行されています)

<「らくらく宅建塾」の講評ほか>
「らくらく宅建塾」は、タイトルにも銘打っている通りで、「とにかく楽に宅建を勉強して受かる」ことを第一目標にしているテキストですね。
読者が、宅建のことをほとんど知らないことを見越して、とかく難しく、読みにくくなりがちな宅建の勉強を素人でも楽に読めて、楽に宅建の勉強にくいついていけるように構成しています。
一般的な宅建のテキストを開けてみて、あまりのわかりにくさ、複雑さに投げ出してしまったような苦い記憶のある人たちでも、これならほとんどやりづらさを感じないで読み進めていけるでしょう。

ただし、この「らくらく宅建塾」はわかりやすさを追いかけるあまり、深さが足りない構成になっているのではないでしょうか。わかりにくい宅建の試験科目をわかりやすく単一のテキストにまとめるという、いってみれば無理のある作業をやってのけている以上、どうしても個々の試験科目をたっぷりと研究しているとはいえません。宅建の試験範囲についてすきのない試験対策をしておきたい人にとっては、これだけでじゅうぶんですとは断言しがたいものがあります(「らくらく宅建塾」については、宅建試験合格のボーダーラインをクリアすることが目的となっている、という意見も多いのですが、これだけでそれが確実に誰でもできるとはちょっと言い切れないのです)。

他のテキストも読んだり、読んでからプロの先生に教えてもらったりしたほうが安全でしょう。
そう高くはない本ですから「らくらく宅建塾」は、宅建の勉強に頭を慣れさせるテキストという位置づけで買うと無難でしょう。

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