宅建の試験であまり変わらない、難易度と合格率の不思議

宅建, 合格率

 宅建の試験でよく小耳にはさむ噂に、「難易度が高い」「いや、たいしたことはない」といった、一種の論争に近いやり取りがあります。


 では。ズバリ、宅建の試験は難易度が高いのでしょうか、それとも低いのでしょうか? 


 資格の試験は種類が多く、宅建試験より難しい種類もけっこうあります。特に、人気があってキャリアにつながりやすい資格となると、宅建より難しいことで有名な種類がいろいろと出てきます(たとえば、行政書士や社会保険労務士は10%を割ることがほとんどです。司法書士や中小企業診断士となると、総合的な合格率は5%を割ってしまっても全然不思議ではありません!)。それらと比べれば確かにハードルは低いでしょう。しかし、合格率だけを見ているととても楽だとは言えません。


 宅建の試験は、合格率がきわめて安定していることで有名です。15%台~17%台という記録が、だいぶ前から残っていますが、これは「約6人に1人の割合でやっと合格する」ということになります。楽な試験だとは呼べないでしょう。


 実際に、過去3年間の合格率はどうなっているでしょうか? 
平成25年度は15.3%。26年は17.5%。そして、27年は15.4%という計算結果が出ています。したがって、これからもこの合格率の低さは変わることがないだろう、と推測されます。


 宅建試験は、毎年の受験者数がほとんど変わっていませんし、安定した需要がつくられている職業の一種です。競争相手がたくさんいることになりますね。このような中で合格を狙うには、受験勉強が終わるまでの間、たゆまず努力を重ねるのみでしょう。



▼一番効率よく合格できるテキストならこちら▼